新型コロナの後遺症は、急性期症状の遷延・ウイルス感染後疲労症候群・集中治療後症候群・心臓や脳への影響などが絡み合ったものと英国国立衛生研究所では定義づけています。
新型コロナウイルス感染後に様々な症状が残るいわゆる後遺症は、感染者の7割、軽症者でも3割に及ぶという調査報告がなされています。
これらは重症患者さんの場合が主体と思われますが、軽症でも後遺障害に悩んでおられる方も多数おられるようです。
一般に下記のような症状が持続するようです。
長引く微熱(断続的な場合含む)
◎倦怠感、疲労感
◎めまい(特に医学的な問題がないもの)
食欲不振
長引く下痢
腹痛
◎頭のほてり、血が上る感じ
◎頭重感、頭が詰まる感じ
咳、喘息様の症状、呼吸苦
◎胸の違和感・痛み
◎不眠
◎関節痛などの体性痛
悪寒
手足の血管が浮き出る
皮疹
嗅覚障害
味覚障害
動悸
これらの後遺障害のうち、◎のものの多くはカイロプラクティックの施術で改善する場合があります。
医師の治療を受けても、なかなか良くならない方は是非ご相談していただければと存じます。医師の治療は継続していただいて大丈夫です。
また、新型コロナワクチン接種後にも副反応が持続する場合があるようです。
様々な副反応があるようですが、接種後にいつまでもなんとなく身体がだるくて、身の置き所がないような状態が持続する場合や元々あった腰痛・肩痛・膝痛などが悪化しているような場合などで、医者にかかっても特に積極的な治療をする必要がないと言われているのであれば、当オフィスの施術で著効を示す場合があります。
これらの反応は、人体の持つ自然治癒力がきちんとした形で発動していないためです。カイロプラクティックでは、これをイネイトインテリジェンスが阻害されているためと考えています。
この自然治癒力というものは、イネイトインテリジェンスの一部であり、これを阻害しているものをサブラクセイションと呼んでおり、このサブラクセイションをアジャストメントすることにより、イネイトインテリジェンスがその人を治していくと考えています。
わかりやすく言えば、人体の生存システムの誤作動を調整し初期化するというのがカイロプラクティックなのです。
これらも、是非一度ご相談いただければと存じます。